ひきこもりの効用ーひきこもることでコミュニケーションと向き合う
緊急事態宣言中にあえてコミュニケーションと向き合ってみたときのメモを共有
- 経緯
- リモートで議論に参加する機会があった。
- 自粛期間中、相手とコミュニケーションを取る機会がめっきり減ったが、このことによってむしろ、普段のコミュニケーションを見直す機会となっていると感じる。
- 普段は意識せずに、「反応」で会話していることも、コミュニケーションに疎遠になっていることで「反応」ができなくなった。それは、コミュニケーションを見直す上でいい機会なのかもしれない。
- 自分は、相手の言うことを反芻して聞くことに注力していたら、自分が発話する時間がかなり少なくなっていた。そのことは自分にとって大切なことだと感じた。
- 話すこと、聞くことにおける気付き
- 聞くこと
- 反芻して聞くことの大切さ
- 相手の行っていることをわかろうとするには、自分の中で相手のことばを言い換えたり、わからない点があれば、質問してみることが大切
- 聞くことの難しさ
- 相手の主張を理解しようとすれば、非常に集中力を使う
- 特に今回は話が点々とし、主張の整理が難しかった
- 2時間相手の話を聞き続けることは非常に困難
- 反芻して聞くことの大切さ
- 話すこと
- 話すことは、単に言いたいことをそのまま伝えるのではなく、相手に伝わる言葉、抽象度を選んで発話すること。
- そのためには、条件反射的に口を開くのではなく、まず言いたいことを自分の中で整理したうえで、発話を始める。
- その際には、一方的に話をすすめるのではなく、相手の反応をみながら、自分と相手でことばを共有できているかを確認しながら話を進めていく。
- 聞くこと
- 実践的なコミュニケーションの改善方法について
- 聞くこと
- 聞くことにおけるリアクション
- メモをとる
- 頷く
- はい、なるほどの言葉によって聞いていることを伝える(オンライン特有?)
- 相手へのリプライ
- 疑問点を質問する
- 自分の言葉で言い換えをする
- 相手の言葉をそのまま繰り返す。
- (ときにはメモをとる)
- 相手の話を聞くことに注力する
- 聞くことにおけるリアクション
- 話すこと
- 話すための準備
- 何を言いたいのかを話す前に整理する
- どんな伝える順番で言えばいいのか、考える
- 相手によって言葉を選択することを考える
- 話しているとき
- 相手の目や表情から会話が共有できているかを確認する
- 相手のリアクションによっては、こちらの会話の方針を変更することを考える。
- 単に文字を読み上げるように発話するのではなく、自分のリズムを感じながら抑揚をつける
- 話すための準備
- 聞くこと